古代、ゼテギネアの時代。ヴァレリア島は、統一者である覇王ドルガルアが後継者不在のまま没したことで、「バクラム」「ガルガスタン」「ウォルスタ」の3民族が覇権を争う紛争状態に陥る。しかし、島の人口の大多数を占めるガルガスタンや、暗黒騎士団ロスローリアンの後ろ盾を得ているバクラムに対し、アドバンテージを持たないウォルスタは苦戦を強いられていた。
この現状を打破すべく、ウォルスタ解放軍の1部隊を率いるデニム・パウエルは、姉のカチュア・パウエル、親友のヴァイス・ボゼッグ、そしてゼノビアの有翼種であるカノープス・ウォルフらと共に、ガルガスタンに虐げられていた捕虜救出と彼らの武装蜂起を促す命を受ける。作戦を成功に導いたデニムたちだったが、捕虜たちは現状に甘んじることを選択する。
この事態を受けて新たにデニムたちに下された命令は、ウォルスタの結束を促すため、ガルガスタン軍を装って捕虜を皆殺しにするという非情なものであった。
