1
時は遡り、季ノ国(きのくに)。 今日は若き帝の婚礼の儀ーーーーー。
幼馴染みの朝霧を忘れる決意をして、許嫁の湖珀様に嫁いだ香凛。
そして迎えた神聖な初夜、 見届け役兼 閨(ねや)指南役としてそこ居たのは朝霧だったーー…。