嘆きの天使


――タマミは、いつも決まりきったセリフしかしゃべれない。相手が期待していそうなリアクションをとる。「友達」がいないと、世間から「人間」らしく思われないのでまったくノリの合わない周囲にムリして溶け込もうとする。
――だけど、最後にたった一度だけ“掟”を破って心からやりたいことをした。